はり灸 峰鍼堂 松本治療院
2026年1月のご挨拶
恭賀新春
本院をご愛顧いただいております皆様には丙午の新年を健やかにお迎えのことと存じます。
旧年中は松本治療院をご愛顧いただき有難うございました。
本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
今年の年明けは穏やかな天候に恵まれ、関東各地の神社仏閣は善男善女で賑わいを見せているようです。
今年は午年ですので、野山を駆け巡る駿馬のごとくご健勝にて健やかにお過ごしいただきますようご祈念申し上げます。
本院は1月5日から平常道理施術を行う予定です。
これから関東地方にも寒波が見込まれていますので、お正月の過ごし方につきましては不規則な生活を避けていただき特に飲食については暴飲防食にならないようにお過ごしください。
そして適度な運動や散歩を心掛けて毎日を健やかにお過ごしください。
そして精神不安定による気づまりなどが原因となって不眠に至ることが多いようです。
これから新年会などで出かける際にも十分に飲食には留意いただきお過ごしください。
またこの時節は寒波などで体を冷やすことが多く腰痛や下肢痛などに罹患することが多くなります。
是非そのような時には本院にご連絡ダサい。
適切なアドバイスができると思います。
今年も皆様方の件構図栗のお手伝いをさせていただきたいと存じます。
念頭に当たり皆様方の益々のご活躍をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和8年 元旦
鍼灸 峰鍼堂 松本治療院
平成21年から本院のHP読者の皆様に、「一期一会」覧で「臨床一口メモ」を報告しています。
やがて寒中に入りますので新年第1回目は、冷え性を取り上げます。
特に女性は冷え性が多いとされており、中でも更年期を迎える50才前後の中年の女性に多く見られる病床群です。
自然界に生きる人間の身体の冷えは諸々の病の注意信号でもあると言われています。
冬至を経て立春に至る季節、日本列島は、本格的な冬将軍の到来により木この寒さに耐え切れず、身体がすっかり冷えてしまい、立っても座っても身体の下の方から、スーッと熱が奪われてしまいます。
また夜寝床に入っても、足や手の先が冷えて寝付かれないという経験をする現代人は多いようです。
さて年をとって、血液循環が寒さのために、どうしても悪くなっている人も少なくないと思います。
寒気を防ぐため血管は収縮し、血行が悪くなるので、足先などが冷たくなることもあります。
そこで、体質的な素質と、風寒の邪によって起こる2つの要因を、冷え性と冷え症にあえて分け、始めにその病理を追ってみました。
1. 年齢に関係なく、末端の指先、足先などが絶えず冷たく、身体全体に熱の回りの悪い人で、このような人を「冷え性」と言うのです。
このような人は先天的な体質から来るのであります。
2. この他に生活態度や習慣から、後天的にそんな冷え性に体質となる場合もあります。
3. 特に冒頭にも述べましたが、冬期に風寒の邪によって起こす冷え症としてわけて見ることも必要となります。
症状として特定の部分が冷えて、身体に異常を起こすもので、不定愁訴症候群の一部に含まれます。
特に更年期の婦人に多く診られる病態で、若い女性の薄着によるもののほか、ストレスに起因する精神的な要因も見逃せません。
最近は、「冷え性」と「冷え症」とは渾然一体としていて、その区分が判別しがたくなってきました。
冷え性が女性に多いのは女性特有なホルモン(エストロゲン)の関係と生理が影響している場合が多いようです。
まして若い女性は、きれいな身体づくりのため、ダイエットを心がけている人、スマートに見せるために軽装したり、必要以上の肌の露出は冷え性体質を呼びおこすことになります。
その逆に肥満で悩んでいる人、心理的に寒いと感じて厚着のしすぎも、かえって冷え性になることが知られています。
東洋医学的に冷えの原因を一言で言いますと、「U血体質」に加えて、「気血循環」が滞って冷えを助長しているのであります。
そこでこれら冷える原因を起こした更なる要因を突き止めなければなりません。
つまり気血の不調和によって病としての冷え症を発症し、体のバランスが崩れ、冷えを改善するために、補瀉の刺法によって調整することになります。
ここで言う冷えに起因するバランスの崩れとは、現代医学で言ういわゆる自律神経失調から始まるのであり、そうなると交感神経(緊張する神経)と副交感神経(リラックスする神経)の働きによる均衡状態を保つことが出来ず、身体に変調をきたすことになるのです。
これらは広い意味のストレスから起こると言ってよいのです。
生活上、仕事面、人間関係、金銭問題、自身の健康状態、家庭問題、勉学上、恋愛問題等、様々であり、これら誘因が、精神的ストレスの原因にもなりうるのです。
これらストレスによって血行が悪ければ、手足などの抹消血管への血流が支障をきたし、手足の先から冷えて来ることになるのです。
特に冬は、外気温が低いので、手先・足先から体温を奪うから、さらに冷えは深刻であります。
こんな体調を引きずっていますと、益々身体は不全となり、生理不順、頭痛、肩こり、ホットフラッシュ、頻尿、肌荒れとなり、さらにこれが嵩んできますと不妊症となることも多いようです。
人の体温は、朝が低く夕方が若干高くなるのですが、平均した体温は約36.5度であります。
この体温だと心も身体も快適で、まず身体の冷えはあまり感じないのです。
平熱が低いと言う人でも、36.2度ぐらいで、これより低いと身体の異常が起こりうるのです。
明治国際鍼灸大学の竹田・矢野氏の報告によれば、1956年の成人女性1042人を対象とした調査では、体の特定部位が冷たく感じ、かつ何らかの不快感を有する者は全体の54.5%であったと言っています。
先天的素因として冷え性を持つ者と後天的要因を合わせ、部分的な冷え症の現象を含め、病としての冷え症があることを認識することが肝要です。
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【当院の行う日本の伝統的鍼治療について】
現在行っています日本の伝統的鍼治療とは、中国に発祥した東洋医学思想を基礎理論とし、日本の風土に培われて発
展した臓腑経絡調整を目的とする鍼治療法です。
毎日の臨床で主に用いているのは、細鍼により、微刺激で治療効果をもたらす方式です。
当院が行う治療とは、「気」を通じさせ、全身の血液循環を良くして、痛みやコリを軽減させると共に、体質改善を
図ることを目的とするものです。
使用する鍼は、ディスポーザブル鍼で、すべて滅菌されており、衛生的に問題はなく、安心して治療が受けられます。
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はり灸 松本治療院
電話 (03)3678−4726
〒132-0011 東京都江戸川区瑞江4−37−4
都営新宿線 「瑞江駅」下車 北口より徒歩5分
院 長 松本 俊吾
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【ご案内】
日本で培われてきました鍼灸術は、人間が一日一日を健康で過ごすことを可能にし、終極の目的は、人々が病むことな
く天寿を全うさせることにあります。
また、人から人へ、心の通う手当によって病気にならないような体づくり、つまり自然治癒力を増進させることを目的
としています。
当院は、この考え方にそって施術にあたっています。
腰が痛い・肩がこる、めまいがするなどの身体の不調でお悩みの方は、ぜひ峰鍼堂 松本治療院にご一報下さい。
長年お悩みの様々な症状を取り除く治療を施します。
衛生的に問題はなく、安心して治療が受けられます。
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【治療の内容】
@ 診断 東洋医学理論による四診法(望診・聞診・問診・触診)を用い、手首の脈の状態と、皮膚の硬軟及び腹部の硬軟を診て、健康状態を判断します。
A 治療 呼吸法を用い、手足の経穴(最有効刺鍼点への施術)を治療した後、痛む部や緊張した部を、順に細鍼にて施術します。
B 治療は、爽快感を覚えるような手技を合わせ行いますのでご安心下さい。
C 施術時間は約40〜50分です。
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【院長の略歴と研究歴】
・略歴
1941年 8月 愛媛県今治市菊間町に生まれる
1981年 3月 国立身体障害者リハビリテーションセンター
鍼灸マッサージ課程卒業 免許取得 現在地で開業
1993年 9月 東京都江戸川区の視覚障害者国際親善交流団体
「ドリームクラブ」に参加
オーストラリア ゴスフォード市を訪問
鍼治療デモンストレーションを行い好評
マスコミでも報道される
1998年 1月 鍼灸経絡研究紘鍼会会長
1999年 4月 日本伝統鍼灸学会理事
2001年 5月 第2回訪豪・鍼治療デモンストレーション行う
2003年 8月 NPO法人 江戸川区視覚障害者福祉協会理事長
2006年9月〜2009年2月 (公財)杉山検校遺徳顕彰会・杉山流三部書講義 (全8回)
杉山和一検校生誕400年記念特別講習会
「腹証と杉山流三部書の診法」講演と実技公開
(於 両国江島杉山神社本殿)
※ 主に新たに免許を取得した鍼灸師に対し伝統鍼灸術を普及継承するため、日本伝統鍼灸学会に研究論文18稿を発表すると共に、国立障害者リハビリテーションセンターを始め各地で鍼灸学術講習を指導。
※ 鍼灸雑誌『医道の日本』2002年9月号より「杉山流三部書講」−腹証と補瀉論−
連載全54回継続執筆
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【お問い合わせ】
治療時間 … 午前9時〜午後7時 (日曜は休診)
治療料金
初診料 … 1,000円
はり灸 … 5,000円
マッサージ … 5,000円
文書料 … 1,000円
ご予約は 電話(03)3678−4726 へどうぞ
都営新宿線 「瑞江駅」北口より徒歩5分
車でご来院の方には、専用駐車場(2台)がご利用になれます。 皆様方のご来院をお待ち申し上げております。
以上