すみだ産業会館において、杉山和一検校生誕400年記念式典
記念講演「腹証と先天後天論」
同年 同日 同会場の記念式典に於いて「杉山検校学術貢献賞」を受賞。
同年同日〈記念出版〉
松本俊吾・著
腹脈証と『杉山流三部書』の診法
本書は、本誌で連載されていた「新解『杉山流三部書』講」
B5版並製 273頁 定価3,570円(税込)
発行所 社会福祉法人桜雲会 東京都新宿区高田馬場4-11-14-102(甲賀金夫)
電話03-5337-7866
※ 鍼灸雑誌『医道の日本』2002年9月号より「杉山流三部書講」
連載全33回継続執筆中
平成21年から読者の皆様に臨床メモをお伝えしてきました。
平成21年から読者の皆様に臨床メモをお伝えしてきました。
今回はその47として、パソコンやスマートフォンなどめを酷使して、眼性疲労による頭痛など大奥の患者さんが来院するようになりましたので、本欄でりんしょうめもとしてご照会しましょう。
47 眼性疲労と「ドライアイ」
前会は、労倦による筋肌肉・骨節の疲労と飲食物の過剰摂取・房事及び精神不調和による「疲れ」について、取り上げました。
平和を享受する日本人の多くは、四季の移り変わりに関係なく、文明的な生活を求め、本を読んだり、テレビや・パソコンゲームに興じ、結果的にめを酷使することになります。 他方現代ストレス社会は、目による情報媒体の普及により、特にパソコンを使用してのデスクワークに象徴されるように、オフィスでの事務作業は細分化と種々のデータ処理を行う等で、肉体的にも過労による疲労がまず起こることになります。
更に人の精神活動にも影響し、頭重・目の霞・目の痛み等、病としての初発現象を現すことにつながります。
中でも眼性疲労が言員のドライアイは、ここ数年、学会等で注目されている疾患の一つでもあります。
一方、携帯電話の普及によるメールやゲームなど、近見視による、目の酷使は、日常茶飯事となり、特に携帯電話の小さい画面を注ししている姿を電車やバスのな中などで、よく見かけることが多くなってきました
。これは数十年前には見られなかった場面であります。眼精疲労を助長する原因の一つとして、上げなければなりません。この状態は、顔面を近づけ目を一転に注視するために、瞬きをしないので、涙の出を妨げることになり、核膜が乾き、ドライアイになる要因の一つになるのです。
これらの日常生活を取り巻く環境の変化により、眼精疲労を訴える患者が、私の治療院にも見えることが多くなってきました。
目の疲れなどでお困りの肩は是非本院にご相談下さい。
<
峰鍼堂 松本治療院は、
・日本で培われてきました伝統鍼灸を礎にした確かな実績
・きめ細かな診断と爽快感伴う治療内容
・症状の改善のみならず、病気の予防と体質改善を図り皆様の健康
電話 (03)3678-4726
〒132-0015 東京都江戸川区西瑞江2-22-49
都営新宿線 「瑞江駅」下車 北口より徒歩3分
院 長 松本 俊吾